石垣島は今日も雨。
〽ああああ〜、長崎ぃは〜、今日も〜、雨ぇだぁった〜
と、いう歌がありましたが、
石垣島、2月に入っても全く星空なし。
なので機材の話でもしましょうか。
現在、私がメインで使用している天体望遠鏡は、
Sky-Watcher
Goto Dob 10 です。
私は、『撮る』よりも『観る』&『観せる』、が好きなので、
大口径が安価で買える、ドブソニアンをチョイスしています。
それにしても、安くなったものです。
25センチに自動導入が付いて、十数万円で手に入る時代です。
子供の頃を返りみると、隔世の感がありますね。
このクラスの望遠鏡としては、標準的な重さでしょうか。
架台と鏡筒が分離でき、各15キロと19キロですので、
運搬する時は、腰を下げて、上体を起こして持ち上げないと、
腰を痛めるかもしれません。
ですから、できるだけ車で横付けできるところで使用しています。
2つの基準星でアライメントすれば、かなり精度よく導入できます。
基準星が見えない時でも、水平を取り、方位磁針で北を合わせれば、
とりあえず、そこそこの精度で天体の導入ができます。
少し明るい時でも、とりあえずオートガイドを始められるので、
早い時間からの観望会の時には便利ですね。
それと、PCからコントロールができるのは便利です。
附属のケーブルはRS-232C用ですので、USBからの変換ケーブルを使います。
私は無料のオープンソースプラネタリウムソフトのStellariumを使っています。
非常に安価に、PCコントロール環境が構築できちゃいます。
写真撮影は、
明るい天体なら、それなりに撮れますが、長時間露出は無理です。
直焦点5秒で、10枚中2~3枚が使えるかな、という程度の精度です。
本格的に撮りたい方は、迷わず赤道儀をチョイスしましょう。
読んでくれてありがとうございました。
晴れて欲しいですね。